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3泊4日"組織暴力"同行取材文
キム・ジェウォン
"殺人微笑"の柔らかいイメージの上にタフなあごひげといいかげんな歩き方を重ね負わせて"幼稚園に行った組織暴力"に変身、『偉大なる遺産』で1年ぶりにブラウン管にカムバックしたキム・ジェウォンに会った。
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エディター、仁川(インチョン)に行く
仁川の海風が塩辛い。
山頂に位置した空気が澄んだ幼稚園だが、地形的特性のためなのかソウルとは全く違った空気が感じられる。
寒いながらやや塩辛い。久しぶりに会ったキム・ジェウォンがそこに立っている。
母から譲り受けた幼稚園を"接収"するために補助教師に扮したエリート組織暴力を演じるため。
幼稚園生の役をする数多くの子役俳優らの間で彼は快い兄さんのイメージだ。
だがシュートだけ入れば声はタフに変わる。
"こいつら!"は勿論だが一方の手でパッと園生をかかえ運ぶまで。
"幼稚園に行った男"でも足りず"幼稚園に行った組織暴力"とは。
エリート組織暴力になった彼に会う
『ワンダフルライフ』のイメージを想像して会った彼の姿は若干艶がなく変わっていた。
適当に均衡を成した身もとても痩せた。とても素早くなったといおうか。
つかつかと歩いていく後ろ姿が、豊かに余裕をおいたスーツパンツがドラマの中キャラクターを語ってくれるようだ。
今回のドラマで気さくな"シュガーボーイ"のイメージを脱ぐためにあごひげも伸ばした。
周星馳(チャウ・シンチー)の映画を見て真剣さとコミカルさが思いどおりにミキシングされた演技も研究した。
時々"組織暴力の演技がオーバーだ、ぎこちない"という話をする人々がいるが、現場で会った彼は十分に役割を理解しているように見られた。
「ただ一般的に思う組織暴力ではないです。
エリート組織暴力だから回を追うほど荒い面をますます減らす考えです。まもなくあごひげも剃るつもりです。」
あどけなく見える間は相変わらずだったが、一層成熟した感じ。
口元をいっぺんに引き上げる"殺人微笑"の後に真剣な姿が隠されていた。
口数も少なかったし、罪もないいたずらやでたらめな対話をすることがない。
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仁川、水原(スウォン)、ソウルを撮って撮影!
ソウル市内で撮影しても良いが、見慣れない仁川市内と水原セット場で撮影が進行される場所と取材が容易くなかった。
ドラマ撮影現場がいつもそうであるように、台本が出ると翌日撮影する分量とコンセプトが決められる。
野外に行くか、セット長に行くか、何時から撮影が始まるのか…。
仁川で接線するのも難しいが、スケジュールは夜9時を超えて深夜に決定される。
夜12時、あるいは明け方3時に撮影の有無が決定される日もある。
"明日午前7時半、仁川。明日は撮影なし。あるいは雨が降らなければ明日午後3時"このような形だ。
"明日は午前7時半から仁川土地開発公社の前であります"という指令を受ければ、エディターは次の日の明け方からいきなり仁川市万寿洞に向かって走らなければならない。
キム・ジェウォンは撮影チームよりいつも先に到着しており、彼に合わせて、エディターもやはり現場に到着しなければならない義務があるのだ。
チョンハク幼稚園で野外撮影が計画されていた日には松都(ソンド)に駆けつけなければならない。
仮に突然に雨でも降れば野外撮影が延期になったり、台本修正が必要な日には突然撮影が取消しになったりもする。
不規則な撮影スケジュールがエディターにはかなり不満だったが(スケジュールが固まらず、不安さに戦々恐々したという話だ!)ファンらはやはり考えが違った。
昼夜なく撮影する"ジェウォンオッパ"の皮膚が傷むことを心配して、FC"初志一貫"の会員らは応援用の弁当を手ずから作り、水原セット場の撮影現場に配達させたのだ。
フルーツサラダとチキンに『偉大なる遺産』のステッカーまで付けてという話だ。 |

エディター、ご飯を食べる機会を失う
キム・ジェウォンはファンらと隔りなくかなり身近に接するほうだ。
仁川撮影現場に"オッパを見るために"訪れたFC会員10余人にはベトナムのフォーの店で夕方をおごったりもした。
「なぜ5時間待ったエディターには夕食をおごってくれなかったのか。」と尋ねるとマネジャー曰く、「おごってくれと言ってみて下さい。
それならたぶんおごってくれるでしょう?」
顔を少し選り好みする分方だが、非常に『ロマンス』の時から惜しまない愛を与えたFC会員たちなので彼の愛情は格別だ。
エディターは甚だしく悔しかった。
皮肉なことに彼が夕食をおごった日が、エディターが明け方から現場取材をしたまさにその日だったから。
"私の方と彼の方が確実なB型なのでそうであろうか?"としばらく考えたが、エディターの無駄になった血液型至上主義的先入観は思わずおさめることにした。
明け方まで進行されたファッション画報撮影以後、すぐに現場に追いついたので遅れた午後ぐらい早く撮影を終わらせてソウルにひゅうっと来てしまったエディターのせいであるのだ。
花美男、微笑王子のイメージを脱いだ、年齢三十竝びにちょうど入ったエディターの目にも"オッパ"として見えるかなり素敵な俳優と一緒に夕食がとれる絶好の機会だったかも知らないという話だ。
最後まで共に残っていたとすればたぶんFCと"同等な待遇"を受けたかも…。 |

1年ぶりに野心作へ戻る
久しぶりに復帰した作品だからより一層精魂込めて、撮影している。
5話、6話分を過ぎたにもかかわらず、キム・ジェウォンは始終一貫緊張した表情だ。
撮影分量を終えて休み時間さえ崩れた姿を見せない。
大部分の撮影が仁川と松都で進行されることにもかかわらず、スタイリストとヘアー&メーキャップ担当までフル稼動で常時待機して撮影に臨む中。
切れ切れの睡眠もバンで寝て、ドラマ撮影スケジュールの他には特別な日程を定めない。
暇ができれば漢陽大学校大学院で授業を聞く程度。
『グッバイソロ』の視聴率が非常によくなかったところとそのバトンを受け継いだ『偉大なる遺産』の視聴率が期待に沿えなかったことは事実だ。
序盤視聴率はどうしようもなかったが、日々変わる視聴者らの反応を見て、近い将来上昇曲線を描けないだろうか期待感が上げるが。
彼の演技に対する評はかなり肯定的だ。
感情に没頭した涙の演技で、どこか寂しいと見られる"孤独なヒョンセ"。
役割に対する忠誠度。気難しいことで有名な監督も現場ではいつも彼側だ。「良かった!面白い!」
短くない空白期間を破って『偉大なる遺産』でカムバックした理由はただ一つ。
「シノプシスがあまりも面白くて」だ。
「放映を始める月が家庭の月である5月で、幼稚園の子供たちと教育問題を扱ったので家族らが一ヶ所に集まって見ることができる雰囲気の良いドラマにならないだろうか考えた」と話す彼。
実際に子供たちが好きな彼の顔には撮影する間、終始笑みが絶えない。
下手な子供たちの演技に、可愛いだけの言い草に。 |

一層さらに、一歩さらに
最終目標は?"どんな俳優になりたいのか"との問いに対する質問に少し特別に答える。
「周星馳のように名前だけ聞いても彼だけの色彩が感じられる人。」
コメデイ・アクション俳優になりたいということでなく、自分だけの独特の色彩が感じられる俳優になりたいという意向だ。
俳優は勿論ではあるが機会があれば映画監督として問題ない作品一つを残したいそう。
旅行に出発する飛行機の中で、休息を取る時々休まずにシナリオ作業をしている。
後日の人々に楽しみを与えられる映画を製作することが夢だ。
幸福と笑いをあたえる映画を特に好きだから悲しかったり憂鬱な時、見れば気分転換が確かになるビタミンのような映画を作りたいこと。
『偉大なる遺産』を終えて出るのは?
朝鮮戦争当時活動した子供の海軍合唱団を素材にする映画『シューシャンボーイ』の主演俳優でキャスティングされたので、近い将来スクリーンでも会えないだろうか。
映画で移民1.5世代でこの映画のナレーター兼観察者の役割として出演する。
撮影現場に中国ファンらがたずねるほどアジア圏で人気が高い彼なので日本、中国、インドネシアなど海外での活動も用心深くアップグレードする計画だ。
最近、日本で発刊された写真集が人気を博して、ドラマと映画など海外制作物に対する交渉が絶えないために期待してみても良さそうだ。 |