▼▼▼e'cole〜2004.9月号〜記事訳▼▼▼


jump!jump!若い彼らが飛び始めた

うぶな反抗児の視線が世の中を貫いた
「『愛しのパッチィ』を除いては大部分が反抗役でした。」
キム・ジェウォンに対して持っていた固定観念の一つが壊れる瞬間だ。
さわやかな殺人微笑を飛ばした幼い王子のイメージで思い浮かべるキム・ジェウォンは実は大変な反抗児だった。
「壊れた演技もかなりしました。全体的に非常に軟らかいイメージに固まっていたら記憶される方々は違う考えをすることもできるのでしょうけど。」
一度もキム・ジェウォンが壊れたと考えてみたことがなかった。
チンピラのように町内を掻き回したとはいえ、殺人微笑一発ならばあっという間に彼は絵になったから。
理由なき反抗期も理由があると見られたのは顔から醸し出すどうしようもない純粋さのためではないだろうか。
「初めにスンジェ役かミンジェ役中どちらをするのかに対する悩みが大きいかったんですよ。
ですがスンジェ役は『北京わが愛』の反抗的なキャラクターが続く印象を与えそうだったんですよ。」
彼が『兄嫁は19』で葛藤を駆ってぱんぱんと弾むキャラクターの代わりにドラマ全体のバランスを取ってやるミンジェ役を選択した理由だ。
成熟した雰囲気を漂う役もキム・ジェウォンならば、さわやかで透明な色を加えることができるというのは期待感まで上げる。
まるで彼が憎むことが出来ないうぶな反抗役を自身の色で作ったような言葉だ。
「やや地味だと見られるミンジェというのはキャラクターに対する確実なコンセプトを掴めなかったんです。
ですが僕の演技のターニングポイントになるほどの役だということは確実ですよ。」
中低音の声で控えめに話すキム・ジェウォンの表情は上気していた。
「事実ケサンヒョンより若いですが劇中では僕が兄として登場するでしょう。粗雑という声を聞かなくちゃいけないという気がしましたよ。」
自身をスターとして作りあげてくれたイ・チャンハンPDと仕事をする気分は故郷に戻った感じだそうだ。
「今までしたどんなドラマチームより雰囲気が良いですよ。ケサンヒョンとも親しくて他の俳優なども気楽で。」
彼は心忙しい欲心よりは満ち足りた余裕を見せる。
無邪気だと思った反抗児はすでに長い呼吸ができる方法を悟った。


僕自身により一層厳格になりたい
『ロマンス』以後、最高の人気を謳歌してきたキム・ジェウォン。
今までは演技よりハイティーン スターの席にこだわる気持ちが少しは残っていないだろうかと考えた。
「僕ももう20代半ばで、演技に過渡期が必要だという気がします。
ですが、それは僕の中で僕を倦まず弛まず開発することであって、どんな瞬間に他人になることだと思いません。」
衝撃療法で演技派俳優の席を席巻しようとするずる賢さからふわりと後に退いた感じだ。欲がないのだろうか?
だが着実に演技をする中堅俳優たちを見て自分を一つのイメージとして刻みつけられる能力がむしろ羨ましいと話す彼には気分良く十分な気配も出るようだ。
「これからは軽い演技よりは丁寧な姿をお見せしたいですね。真剣な演技は眼光と表情に多くの研究が必要ですよ。」
変身を準備する彼には行き過ぎたストレスによる負担感も、かと言っておざなりな軽さも感じられなかった。
その前に置かれた課題とそれに用心深く近付こうとする真剣さがにじみ出るだけ。
「何でも粗雑なことは認められなくなっています。
俳優と歌手は全く違う分野ですが、同時に学ぶその全てのものを包括する多芸多才さがなければならないと思います。」
ユン・ケサンの演技変身のように歌手への変身を夢見てみないかという質問に返ってきた返事だ。

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