月火ドラマミニシリーズ 『愛しのパッチィ』
放映時期: 2002年8月26日〜9月24日(全10回) 毎週月火 夜9:55〜
演出/脚本: イ・ジンソク/キム・イヨン
出演: チャン・ナラ、キム・ジェウォン、キム・レウォン、ホン・ウニほか

Characters】

     ヤン・ソンイ/チャン・ナラ
生きてきて悪いことだけ引き受けてパッチィというあだ名で呼ばれるが、胸中に綺麗な心を隠している可愛らしい悪女。ある日、自分の悪事が先に化けたことを見て慌てるが・・・。幼稚園教諭中、物議を醸して解雇、その後遊園地で着ぐるみを被るアルバイトを始めるようになる。裕福でない家庭のうえ見た目、スタイル、学力、すべてが至極平凡であることに殻をかぶった彼女が平凡ではなかった唯一のことがあったら、それは彼女の性格だが、人々に無愛想で不親切な習慣で誰かが何かを頼もうとしたら関係ないふりをして、人に譲ったリ損する方では絶対にない。特に長い友達である善良で綺麗なヒウォンを露骨にいびって遊園地内でも嫉妬の化身、変わり者で有名な方なので異口同音に「どんな奴が連れてくか本当に心配になる」と評価を受ける人物だ。幼い頃から数々の方法でヒウォンを痛い目にあわせてきたソンイは卒直に自分が少し悪かったということは認める。それを認めるのは嫌だが、善良で綺麗なヒウォンに嫉妬するのは事実で、時々そんな気持ちになった時には、ヒウォンによくしてやろうと努めてみたりもするが絶対一日持たない。だが彼女にはおめでたい悪女の人間味がある。さらに今まで誰かから好きだという告白を一度も聞かされたことがないソンイは自分に少しでも良くしてくれる人には相手が男女問わず力を抜く。密かにその人の誕生日プレゼントを準備してあげようか数百回くらい迷って、そうするうちに出くわすとぎこちない顔で無愛想なコメントだけ投げる彼女。「性格改造学校のようなところに通ってみようか」と真剣に悩む彼女。子供と犬が好きな人には悪い人がいないという言葉のままに、その二つを好いてみようと努力する彼女。ひょっとしたらソンイは愛情を取り交わす事に下手な分だけ、胸中には綺麗な心を隠しているかもしれない、そんな女性だ。

 カン・スンジュン/キム・ジェウォン
柔らかい微笑、ハンサムな顔、小奇麗なマナーを持った童話の中の王子。ソンイが自分を助けた瞬間、ひと目で惚れてしまうが裏に隠された真実が徐々に表れるようになり・・・。ソンイが働く遊園地を所有しているテギョン物産の長男で企画チ−ムにインターン社員として入ってくる。大学時代、 身分を隠して公演チームでパレードカーを運転するアルバイトをした経験があり、パ−ク中では彼を知る人々がかなりいる方だ。財閥とはいうが合理的で謙遜することを美徳にする家風のせいで、やはり真直で人々に対する繊細な配慮が身についている。だが何より彼の魅力はこの全てを持った者の偽善ではない暖かい真心が感じられるという点にある。事実、彼にも"裕福さ"のくびきを克服することが一生の課題で少し大変な事だった。彼にはいつも憧れと多くの排斥の視線がつきまとい、その二種類は彼が真の友達と付き合うことにいつも妨害となった。結局、彼が選択した方法はどんな場合にも、誰にも正直になること。自分を露骨に排斥する人々を無視して、避けもしないこと。そんな点のためにスンジュンはヒョンソンの心を得て真の友情を交わすようになる。スンジュンにまた新鮮に近づいたのはソンイだった。燃えるパレードカーで命をかけて自分を救ってくれた人が他でもないソンイという事実が明らかにされた後、スンジュンは彼女と近づき、めでたいが率直な彼女に心惹かれる。
   キム・ヒョンソン/キム・レウォン
毎回、絶対損する方法を用いない透徹なケチん坊。ハンサムな見た目に親和力があって女性たちに人気が高く、一旦選んだ事は終わりまで押し進める粘りを持った人物。あれほど嫌いだったソンイが命をかけてスンジュンを助けるのを見て疑心を抱きはじめるが・・・。遊園地内の動物チームで働くオットセイの調教師。思春期に家が没落しながら極端的な豊かさと貧困を皆経験し成長した。遅れて獣医大に入学したが、学費を準備するためにしばらく休学してオットセイの調教師として働いている途中だ。透徹なケチ根性を自慢して勤倹節約の生活化はもちろん、損する行動は絶対しないことが信条でもあるヒョンソン。ハンサムな見た目に茶目毛が多くて一緒にいる人を誰もを楽しくさせる愉快さまで揃えているから遊園地内の女性職員たちに結構人気が多い方だが・・・そんな自分の人気を十分利用していつもいろんな女性職員たちと交代して昼食をとって、その後にはとても紳士らしく巧妙な方法で彼女たちに食費を押し付ける手段だ。ソンイ、ヒウォンとは小学校の同級生でヒウォンは彼の初恋の相手だ。ヒウォンと遊園地で再会した後、胸が震えるソンヒョン。しかし、ソンイと口論する渦中で益々自分にも分からない間にソンイに憐愍と愛情を感じるようになる。
    ウン・ヒウォン/ホン・ウニ
見た目、能力、性格全ての面で完璧な天使。いつも善良ばかりだった彼女にまた違う面が隠れているが・・・。ソンイが周囲の注目を集めはじめると、寛大なだけだった彼女の心に少しずつ変化が訪れる。遊具をデザインするプランナーでソンイの友達。豊かな環境で羨ましいことこの上なく育ったうえに、美しく能力も優れるので傍若無人、自分勝手に生きる王女になったのも分かるが、彼女を知る全ての人々はヒウォンは空から舞い降りた翼を失った天使のようだという。人々の前で自分を立たせたり自惚れるものがなく、他人に対する思いやりも余裕があって寛大だが・・・実はすべては人々の関心を買って愛される方法を正確に知っている彼女の卓越したずる賢さが起因してのこと。特に自分を引き立つようにさせるにはいつも乗り出して悪役を担当しなければいけない人物が必要だということを正確に知っているから彼女に犠牲されてきたに違わない彼女の長い友達のソンイ。ソンイはヒウォンの仮面をはがすために踏ん張るが毎度毎度のヒウォンにやられてしまう。だが、少しずつ状況が変わりソンイがグループの後継者のスンジュンと近づき、さらに自分を好きだったソンヒョンさえ彼女に憐愍を感じるとヒウォンは生まれれて初めて彼女から敗北感を味わうようになるのだ・・・。

 ヤン・サンヨル/キム・ギョンシク
ヒョンソンと一緒に働くオットセイの調教師。サンヨルは戸籍上の名前で、実際の名前はユビンだと主張してメロに命を掛ける人物。一時、善良で綺麗なヒウォンに接近するために戦略的にソンイによくしてくれたことがあり、そのことでソンイが彼を好きだった事がある。カッコよく生きてみたい男。どこへ行くにも心を揺り動かすという好きなふりをするのが好きで、小汚いのはまっぴらごめんだ。カッコよく生きるという夢で、その夢を現実に持つスンジュンは世の中で福が炸裂した縁起でもない人間だ。

     ファンボ・ユリ/カン・レヨン
高校卒業後遊園地のパレードガールになったが、外貌はあまり良くないがスタイルが支えているので自分なりに自負心を持って生きる。毎回かっかと怒って悪い事はさっさとふり払ってしまうことができる淡白なお嬢さん。欲も多いが、正しい一面も持っており、初めはソンイを嫌って困らせた後、ヒウォンの本性を知って躊躇なくソンイ側に立つようになる。もちろん大勢に大きな影響を与えるわけではないが・・・。
     ノ・ジヨン/シン・ドンミ
パレードチームのチーム長。ヒウォンに対するコンプレックスが彼女に対する過度なお世辞で表現されるキャラクター。実は彼女の本心は本当にヒウォンが好きになれない。だが、良く見ると、一つも認める必要がない自分自身の代りにヒウォンを通し、代理自我実現をしようとする。ヒウォンを無条件に擁護し、彼女の成功を自身の成功と同一視した彼女は後でソンイがスンジュンの愛を受けるようになって、ヒウォン以上に嫉妬を感じてこれを妨害するが…。
  ナム・ジュイム/パク・ガンジョン
原則を守る几帳面な人物。オットセイチーム主任.。

   ムン・スンマン/ホ・ジョンミン
オットセイチームの一番年下。飲酒歌舞にたけ卓越した才能がある


The concept of a drama】
昔話【コンチィ・パッチィ説】の誕生以後、毎度その姿と名前とを異にして名実共に一番悪女で最高の意地悪さを誇るパッチィ。このドラマは彼女、パッチィに関する話だ。
善良な女の代名詞コンチィとキャンディ(キャンディ・キャンディ)、そしてシンデレラ・・・。
これらを除いてよりによって意地悪と悪の化身パッチィを主人公に選んだ理由は???
平凡な見た目に少しひねくれて適当な自分しかわからなくて・・・。あまりにもおめでたい悪事に笑いと憐憫を同時に醸し出す・・・。自分でも分からない善良な事をしてからは「なんで'私が?」と悔やんで後悔したり・・・。もしかしたらパッチィ、彼女は愛されることができる洗練されたコンチィより、ずっとおめでたくて純真なのではないか・・・。
だが誰かが彼女に愛して愛される方法を教えてくれたら・・・。コンチィよりキャンディより、もしかしたらもっと私たちに似ていている彼女パッチィ・・・。真の心には心から頷ける心で返事をするはずだろう・・・。
私たちは希代の悪女パッチィを通じて魔法のような愛と容赦の力を確認するようになるだろう。
このドラマは絶対善あるいは絶対悪に象徴されるコンチィとパッチィという女性キャラクタによって新しい視覚で見せてくれる。すなわち善良な女の代名詞であるコンチィが自分の中に隠された"コンプレックス"を自覚してこれを克服していく過程、天下の悪女パッチィが人々の愛と関心を受けるために、ひとり奮闘する姿を通じて、善と悪の両面を持った人間群像の話をリアリティに描きあげる。
また、一方彼らの姿を通じて人を肯定的に変化させる力は愛と理解、そして許しにあるというメッセージを伝えようとする。言わば、私たちの時代が要求する幸福の条件、お金・名誉・権力等を自ずから諦めても、むしろさらに豊かな人生を享受する男性主人公の姿を通じて、生において幸福や不幸をその瞬間どう受け入れて、自分が持ったことにどれほど満足するのに走っているかということを話そうとする。
切実な所望を現実に成していく若者たちの愛と成功話を描こうとし、このために"夢が現実に成り立った所’のイメージを極大化することができるテ−マパ−クをドラマの主要舞台に設定した。
また、テ−マパ−クで働く様々な専門職業人の日常を臨場感あるように描写して、視聴者たちに新しい見どころと様々な情報を伝える。
劇中の主要登場人物が見せてくれる献身的で美しい愛を通じて、仕事と成功を追って忙しく生きる現代人たちに愛の大切な価値とその意味を振り返ることができる機会を提供する。


Story】
裕福でない家庭、外貌、体つき、学力全てにおいて至極平凡であることから殻をかぶったソンイは、幼い頃から童話本を読んでもコンチィだったらパッチィに、白雪姫を見ると魔女にもっと深い憐憫を感じてきた。彼女において目の上のたんこぶのような存在であるのが、まさに長年の友達であり善良で綺麗なヒウォン。
ソンイに1つの願いがあったら、どうかヒウォンのいない所で生きてみたいといういうことなのだが・・・。
小学校以後、大学までずっと、もっと言うと遊園地のアルバイトまでどっちがどっちについていったか分からないが、二人はいつも同じ空間にいたし、事あるごとに彼女と比較される人生を送ってきた。
企画チームのプランナーヒウォンと公演チームのソンイは遊園地の中でかなり有名な方だ。
きれいで暖かな心遣いで男性たちだけでなく女性職員らの間でも人気が高いヒウォン。
周囲の人々は誰もが自分よりヒウォンをより好きで、社内の奴らはもっと言うまでも必要もなかったし、友達という理由でヒウォンにはコンチィ、自分にはパッチィという不愉快なあだ名までつきまとう。
立っていることだけで目につく顔であるからヒウォンが有名なことは当然のことだが、頭の末からつま先までありきたりで武装したソンイが一緒に名をはせることは二人が2人1組でつがいを成し"コンチィとパッチィ"と呼ばれるからなのだが・・・。
これはソンイが常に低俗な表現でヒウォンを猫かぶりだと攻撃し、それでも足りず憎らしいいたずらで彼女を困らせてきた来歴のせいだ。だがソンイが持った愚かな悪女の人間味をよく知っているヒウォンは彼女にいつも気立て優しく接しようと努めると・・・ヒウォンとソンイは他の人らが見るには本当に理解するのが難しい特異な友情(?)を維持する友人関係であった。もちろんその友情が維持するように涙ぐましく努力するのは全面的にヒウォンだったが。
ヒウォンのために爆発するのはもう日常だが、その日によって一日中ソンイには不快なことの連続だった。朝から出勤途中にヒウォンに会い、初めのボタンを誤って掛け間違えるかと思われると公演チームのオーディションもヒウォンのために台無しにしてしまった。遊園地で着ぐるみ人形をかぶったまま日々悪戦苦闘したソンイ。弱り目に祟り目で彼女が密かに片思いしたユビン(サンヨル)から「君・・・ヒウォンさんと友達でしょ。一度会わせてくれないか・・・」とヒウォンと仲良くなることができるように橋渡しを頼む言葉まで聞くと、ソンイは幼い時にやらかした蛙を利用した復讐をしたり、とうていこの恨めしさは解けそうにはなかった。結局その日の夜、ソンイは自分の悪女史に久しく残る一生一代の悪行をやらかすことを決心するが・・・。
遊園地でパレードカーの製作とデザインを担当するヒウォン。明日はまさに彼女の初めての作品が試運転する日であったから、ソンイは夜こっそりと遊園地に潜入、火事をおこす悪女仕業を敢行しようとするが・・・。しかし事件は反転を繰り返しソンイの本意と違って(?)危険に直面したスンジュンを助けるようになり、結局、この事で彼女は一晩で勇敢で素晴らしい女性として世間の関心を一身に受けるようになる。このことで遊園地の王子でグループの後継者であるスンジュンと近づくが・・・。
一方、初恋の相手ヒウォンが好きだったヒョンソンは彼女を困らせるソンイの心術がいつも不満だった。そうではあるものの、目には目を、歯に歯をといって優しいヒウォンがいじめられるとヒョンソンはいつもソンイの知能をはるかに跳び越え、さらに粋でさらに意地悪ないたずらで彼女をいじめたりしたりしたが・・・。ところが他でもない天下のヘソ曲がりソンイが命をかけてスンジュンを助けたなんて・・・ヒョンソンは到底そのことがソンイの真意とは信じられない。さらにスンジュンの心を入れかえるためにその前でヒウォンの真似をするソンイはこの上なく無様な様子だったから、ヒョンソンはわざわざスンジュンの前でソンイの性質をかいて彼女が本性(?)を出すように誘導したりもするが・・・。
だが、二人がどうこうする渦中でヒョンソンはヒウォンに対するソンイの劣等感と彼女の隠された人間味に少しずつ憐憫を感じ始める。そんなヒョンソンの姿を見守るヒウォンは焦るようになる。彼女がほかでもない遊園地に就職したことはヒョンソンのためだった。幼い時から彼をとても永い間好きにだったのは他でもないヒウォンだった。
片隅でただやきもきして焦って立っていたヒウォン.、だが彼女はついに勇気を出し、ヒョンソンに自身の気持ちを告白するが・・・。

VOD】
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Episode about "My Love Patzzi"】